Inatall Maniax 2009 作業開始

4回に渡って記載した Microsoft スキルチャージプログラム のWeb サーバー導入キットの構築に続いて、今度はインストールマニアックス 2009 のための構築を行う。 インストールマニアックス 2009 とは、株式会社インプレスビジネスメディアの主催による、如何に多くの OSS を IIS 上に構築できるかを競うコンテストである。 まぁ、このコンテストに応募した理由が、参加賞ともいえるサーバー PC だとは大きな声で言うようなことではない。 とにかく、インストールマニアックス 2009 に参加した以上は、期限内にできるだけ沢山の OSS を構築しなくてはならない。 なんだかんだと、予選期間も半分を過ぎてからの参戦になってしまったので、かなり大変ではあろうと予想されるが、そこは何とかするしかあるまい。 まずは、届いたハードウェアの開梱と設置からだ。
届いた箱 内容物
届いた荷物を開梱しようとすると、箱の外にも中にも「重いから一人で持ち上げるな」との注意書きがされている。
注意 18kg以上 注意 18kg以上
そんなことを言われても、ここにいるのは自分一人だけ。 当然、力仕事も自分一人の仕事だ。 しかたないので、腰を痛めないように注意しつつ箱からだそうとして…、あれ?
CA3C0168 CA3C0169
箱から上に PC を取り出すのではなく、箱が上に抜ける構造になってるのですね。 これなら腰を痛める確立は遙かに低くてすむ。 設置までを終えて、OS のインストールを行う。 同梱されていた「Windows Server 2008 サポートキットダウンロードのご案内」を読むと、OS をインストールする前に NEC の Express 5800 のサポートサイトから、サポートキットと BIOS アップデートモジュールを入手するようにと記されている。 しかし、同サポートサイトに掲載されている「インストール補足説明書」を熟読すると、NEC 製の RAID コントローラーを着けているのでない限りは、OS のインストールを終えるまではこのサポートキットは必要にならないようだ。 また、Express Builder という OS セットアップツールが同梱されているが、今回インストールしようとしている 64bit 版の Windows の場合は、これを使う必要も無いらしい。 そこで、DVD トレイに Windows Web Server 2008 (x64)  の DVD をセットして、PC を起動して OS のインストールを行う。 OS のインストールについては、「スキルチャージプログラム構築記 (その2)」 の後半に書いたことと、ほとんど変わりがないので、ここでは省略する。 さて、先の「インストール補足説明書」によれば OS をインストールした後に、Microsoft サポート オンラインで公表されている KB949304 の不具合を解消するための更新プログラム KB949189 (x64 版) (x86 版) を適用しておく。 ここでようやく、先に述べたサポートキットが必要になる。 Express 5800 のサポートサイトからサポートキットを入手し、これをサーバー上の適当なフォルダに展開する。 サポートキットを展開したフォルダにある oschkbinoschk.bat を実行すると、なにやらドライバの更新を行った後に再起動せよと言ってくる。 なお、この更新されるドライバにネットワークアダプタのドライバが含まれているらしく、リモートデスクトップ経由で行っていると途中で切断されるので注意が必要だ (この段階では、リモートデスクトップの切断でセッションを終了するように設定している可能性は低いだろうから、実際には切断されたら接続し直せばそれで済む程度の問題。) その後、Windwos Update を実行して更新プログラムをインストールしたら、役割の追加から IIS をインストールする。 この辺りの手順についても、先の「スキルチャージプログラム構築記 (その3)」に書いたのと同じなので、そちらを参照されたい。 IIS が立ち上がったら、インストールマニアックスのためのフォルダを作成しておく。 ここでは c:varwwwInstallManiax というフォルダを作成した。 このフォルダの中にさらにサブフォルダを作成して、それぞれの OSS をインストールしていこうと思う。 c:varwwwInstallManiax フォルダを作っただけでは IIS で公開できないので、IIS_IUSRS グループにこのフォルダのアクセス権を与えておく。 PHP による Web アプリケーションの多くは、そのフォルダに対する書き込み権限が必要なことが多いので、IIS_IUSRS グループには予め「変更」の権限を与えておく。
ACL
きちんとやるのであれば、Web アプリケーション毎にどこまでの権限が必要になるのかを調べて適切に設定するべきではあるが、今回はインストールマニアックスだけを目的にするつもりなので、セキュリティが甘くなることには目をつぶっておく。 次に IIS マネージャを使って、Default Web Site を止めてしまう。 そして「Web サイトの追加...」から新しい Web サイトを追加する。
Stop Default Web Site Create New Web Site
「サイト名」は「InstallManiax」にし、「物理パス」には先ほど作成した「c:varwwwInstallManiax」を入力する。
Detail of Web Site
これでこのサーバーに Web ブラウザで接続したときは、c:varwwwInstallManiax フォルダに保存したコンテンツが参照されることになる。 おっと、忘れてはいけない。 IIS マネージャの「アプリケーションプール」で先ほど Web サイトを作ったときに同時に作られた「InstallManiax」というアプリケーションプールで「32 ビット アプリケーションの有効化」を「True」にしておかないと、PHP を正しく動作しないままになってしまう。
Content Menu of Application Pool Property Sheet of Application Pool
後は、c:varwwwInstallManiax フォルダに、index.html と phpinfo.php の 2つのファイルを作って、Web ブラウザできちんと表示されることを確認しておく。 これで インストールマニアックス 2009 の準備ができたので、インターネットに公開しておこう。 http://maniax.compnet.jp/ (インストール マニアックス 2009 のルールの公開期限を過ぎたために、サイトを閉鎖しました) でこのサイトにアクセスできる。

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