Office 365 の共有メールボックスのアドレスで送信したい

Office 365 を試用しつつ、状況の応じて異なるアドレスでメールを送受信する方法を調べている。
電子メール エイリアスを使えば異なるメール アドレスで受信できるが、そのアドレスで送信はできない。
共有メールボックスを使えば送信も受信もできるが先の記事に書いたように、ブラウザの別のタブで共有メールボックスを開かなくてはいけない。
メインのアドレスと同じタブで操作するために、共有フォルダーとして開いたときはどうやっても共有メールボックスのアドレスで送信ができなかった。

ここでは共有メールボックスを Outlook で使うとどうなるのかを確認してみる。
Windows 8.1 Pro をゼロからインストールし、そこに Outlook 2013 をインストールした環境を使って試す。

Outlook で Office 365 に接続

Outlook 2013 を初めて起動するときのウィザードで、Office 365 のアカウントを指定した。
このようにしたところ、最初からメインのアカウントの下に共有メールボックスが表示された。

Outlook のメインウィンドウ

共有メールボックスに届いたメールに返信

共有メールボックスに届いたメールに返信してみる。

Outlook のウィンドウ左側のフォルダー ペインで共有メールボックスの「受信トレイ」を選択し、「受信トレイ」届いていたメールを選択してから、上部ツール バーの「ホーム」タブにある「返信」をクリックする。

共有メールボックスに届いたメールに返信する
差出人は共有メールボックスのアドレス

Outloook のウィンドウの右側のメール作成ペインのメールの「差出人」欄は、共有メールボックスのアドレスだ。

新規にメールを作成

新規にメールを作成したときはどうだろうか。

Outlook のウィンドウ左側のフォルダー ペインで「お気に入り - 受信トレイ」を選択した状態で、上部ツール バーの「ホーム」タブにある「新しいメール」をクリックする。

新しいメールを作成する
差出人を表示する

するとメッセージ ウィンドウが開く。
そのままでは「差出人」がわからないので、メッセージ ウィンドウの上部ツール バーの「オプション」タブにある「差出人」をクリックすると、ツール バーのすぐ下に「差出人」欄が現れる。
「差出人」欄にはメインのアドレスが表示されている。

差出人はメインのアドレス
差出人にできるアドレス

「差出人」欄のラベルをクリックすると、そのアカウントで差出人として使用できるメール アドレスが表示されるが、そこにもメインのアドレスしかない。

「差出人」欄のラベルをクリックして表示されるメール アドレス一覧の下部に「他の電子メール アドレス」メニューがある。

他の電子メール アドレス
他の電子メール アドレスを入力するダイアログ
差出人が別のアドレス

これをクリックすると「他の電子メール アドレスから返信」ダイアログが表示されるので、ここに共有メールボックスのアドレスを入力すれば、メッセージ ウィンドウの「差出人」欄にも反映される。

別のアドレスが追加された差出人にできるアドレス

追加したメール アドレスは「差出人」欄のラベルをクリックして表示される一覧で、横にある「×」印をクリックすれば削除できる。

追加した別のアドレスを削除

なお、「他の電子メール アドレスから返信」ダイアログで送信アクセス権が割り当てられていないメールボックスのアドレスを入力すると、送信した直後にサーバーから [0x80070005-00000000-00000000] の NDR (Non Delivary Report: 配達不能レポート) が返される。

「Office 365 の共有メールボックスのアドレスで送信したい」への1件のフィードバック

  1. >>しかしながら、相変わらずメインのメール アドレスしか選択できない。

    今更でもう解決しているかもしれませんが、アドレスを消した後に1回共有のメールアドレスで検索すると次から選択できるようになります。

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