Hyper-V 上の CentOS のネットワーク アダプターを変更

前回の記事で、Hyper-V 上の CentOS に Linux 統合サービス (Linux Integration Services) をインストールした。
折角なので、CentOS が使うネットワークアダプターを Linux 統合サービス (Linux Integration Services) の準仮想化ドライバーが使えるものに変更する。

CentOS を終了させたら、Hyper-V マネージャーでゲスト OS の設定を開き、「ハードウェアの追加」で「ネットワーク アダプター」を追加する。
なお、「レガシー ネットワーク アダプター」はまだ削除しないでおく。
少々手間のかかる手順を取るが、途中の問題は少ないに越したことはない。

「ネットワーク アダプター」を追加したら CentOS を起動して、CentOS のネットワーク設定を開く。

Start Network Settings from System Menu
Configure seth0 at Network Settings

デバイスの一覧で seth0 を選択してから、ツールバーの「編集」アイコンをクリックすると、seth0 の設定ダイアログが開く。

Configuration Dialog for seth0

seth0 は先ほどゲスト OS の設定で追加した「ネットワーク アダプター」だ。
レガシーでないネットワーク アダプター、つまり準仮想化ドライバーを使うネットワーク アダプターは CentOS では順に seth0、seth1、… に割り当てられる。

seth0 の設定は、既存の eth0 と同一でも構わない。
明示的にインターフェースを起動するか、CentOS を再起動するまでは設定内容が反映されることはない。
なお、「コンピューターの起動時にデバイスを起動」チェックボックスには、必ずチェックを入れておくべきだろう。

seth0 の設定を修正したら、次は eth0 の設定を修正する。

Configure eth0 at Network Settings
Configuration Dialog for seth0

eth0 の設定では seth0 とは逆に、「コンピューターの起動時にデバイスを起動」チェックボックスからチェックを外しておくのを忘れてはいけない。
それ以外の項目については、「自動的に IP アドレス設定を取得」ラジオボックスをチェックして「DHCP」を選んでおく程度で良い。

eth0 の設定を修正したら、ネットワーク設定のウィンドウを閉じる。
変更した設定を保存するか確認されるので [はい] をクリックし、再起動を促すダイアログで [はい] をクリックする。

Confirm save change Network Settings
Notice Reboot after Network Settings

CentOS でのネットワークの設定を修正したら、CentOS をシャットダウンする。
CentOS がシャットダウンしたら、Hyper-V マネージャーでゲスト OS の設定を開き、「ハードウェアの追加」で「レガシー ネットワーク アダプター」を削除する。

これで CentOS には準仮想化ドライバーを使うネットワーク アダプターだけが取り付けられ、CentOS 上でも正しく設定された状態になる。
後は普通に CentOS を起動すれば良い。

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