Google Cloud Print に対するセキュリティ面の懸念

Google が Google Cloud Print なるサービスとぶち上げた。(参考: Introduction - Google Cloud Print - Google Code <http://code.google.com/intl/ja/apis/cloudprint/docs/overview.html> [2014.4月6日現在、すでにGoogle クラウド プリント(当時の Web ページは消滅。レイアウトは崩れるが Web アーカイブに痕跡あり)のサイトでサービス インしています])
朝ほどから各ニュースサイトに挙がっているので、詳しい内容はそちらに譲ることするが、一言で言ってしまえば、LAN 内 (VPN で結ばれた WAN を含む) で完結していたネットワークプリンターを、インターネットからでも使えるようにするという構想だ。

また、それに加えて今までプリンターの機種毎にばらばらだったプリンタードライバーを共通化すると共に軽量化して、CPU やメモリなどの制限が大きいスマートフォンなどからの印刷も可能になるらしい。
軽量化についてはプリンタードライバーの大部を Google のクラウド内に用意して、アプリケーション側はそこにリクエストを送るモジュールだけにするのだろう。

確かに外出先からでも、どんなデバイスであろうと、気にせずにプリントアウトできるのは便利に違いない。

しかし自分の所有するプリンターに出力できるデバイスを、どのように限定するのかが非常に気になる。
限定できないとすると、誰でも自由勝手に自分のプリンターからプリントアウトできることになってしまう。
これでは spam だってしたい放題ではないか。

それとも、プリントアウトの都度にユーザー ID (Google アカウント) とパスワードの入力が必要とさせるのか。
これであれば今の GMail や Google Apps 程度のセキュリティなら確保できそうだ。

他にも常時接続でなくてはいけなさそうとか、IPv6 が要りそうだとか、突っ込みどころは色々と思いつくサービスだが、ここは生暖かい目で見守るとしよう。

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