ゲスト OS (Windows Web Server 2008 R2) の設定 [Install Maniax 3]

世間では「明けましておめでとうございます」という言葉が飛び交っているようですが、あいにくの空模様に初日の出を拝むことも無いまま、いつもと変わらぬ一日を送ろうとしている。 さて、インストールマニアックスが環境作りだけで終わりそうな気配を見せつつも、ゲスト OS にした Windows Web Server 2008 R2 の設定を続けよう。 若干の勘違いがあり Windows Web Server 2008 R2 が Server Core でインストールされてしまったことは、先の記事にも書いた。 入れなおすことは簡単だが、これもいい機会ということにして、Server Core のままで続けてみる。 なお、ゲスト OS にはシステムの安定性とパフォーマンスの向上を図るために「統合サービス」のインストールが推奨されている。 ただし、Windows Web Server 2008 R2 は Hyper-V のゲスト OS としてインストールされたことを自動的に認識して、予め統合サービスがセットアップされるので、改めて「統合サービス」をインストールする必要はない。 クライアント PC の Hpyer-V マネージャーで、Windows Web Server 2008 R2 をゲスト OS としてインストールした仮想マシンに接続して、普通に Administrator でログオンするとコマンドプロンプトが管理者として起動してくる。 ここで start sconfig を実行して、SConfig を別ウィンドウで起動する。 最初に SCconfig から実行するのは、やはり 6 の「更新プログラムのダウンロードとインストール」だろうということで、これを実行する。 「選択するオプションの番号を入力してください:」というプロンプトが表示されているので、ここに 6 を入力してエンターキーを押す。 すると別ウィンドウが開き、適用する更新プログラムの種類など、いくつかの質問に答えると、更新プログラムがダウンロード、インストールされる。 インストール直後の更新プログラムの適用ではほとんどの場合、再起動が要求されるので、素直に再起動しておく。 再起動したらもう一度 start sconfig を実行して SConfig を起動する。 続いて SConfig で必要に応じて「1) ドメイン/ワークグループ」、「2) コンピューター名」、「5) Windows Update の設定」を実行しておく。 続いて、ホスト OS (Hyper-V Server 2008 R2) と同様にリモートからの操作ができるように、「3) ローカル管理者の追加」と「4) リモート管理の構成」を実行する。 「4) リモート管理の構成」には、よっつのサブメニュー「1) MMC リモート管理を許可する」、「2) Windows PowerShell を有効にする」、「3) サーバー マネージャーのリモート管理を許可する」、「4) Windows ファイアウォール設定を表示する」がある。 このうちの「4) Windows ファイアウォール設定を表示する」を除いてすべて実行して、許可ないしは有効にする。 さらに「7) リモート デスクトップ」を実行して、これを有効にする。 最後に Windows Firewall でリモート管理の通信を許可するために以下のコマンドを実行する。
netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement enable
netsh advfirewall firewall set rule group="リモート管理" new enable=yes
2010.1 月 2 日 追記
翌日、再インストールして確認したところ、上の 2 行の netsh コマンドは不要だと思われる。 Sconfig の「4) リモート管理の構成」中で、これらについてもきちんと構成されているように見える。
これで クライアント PC (「ホスト OS のインストール」の記事の最後に行った Hyper-V Server 2008 R2 をリモートから操作するための設定をしたクライアント PC) の管理コンソール (MMC) を使って、この Windows Web Server 2008 R2 を管理できるようになった。
2010.1 月 2 日 追記
クライアント (Windows 7) でサーバーマネージャーを使ってゲスト OS をリモートから操作するには、クライアント側でいくつかの設定が必要。 ひとつは、リモート管理サービスを構成すること。 もうひとつがリモート管理サービスに信頼できるホストとしてこのゲスト OS を登録すること。 信頼できるホストとしての登録は、クライアントとゲスト OS が同じドメインに参加していれば必要ないと思われる。 リモート管理サービスの構成と、信頼できるホストの登録は、クライアントで管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行して行う。
winrm quickconfig
winrm set /winrm/config/client @{TrustedHosts="Host1;Host2;..." new enable=yes
そういえば、ライセンス認証を忘れている。 ログオンと同時に起動しているコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行してライセンス認証を済ませておこう。
slmgr /ipk ProductKey
slmgr /ato
注: ProductKey は Windows Web Server 2008 R2 のパッケージに記載されているプロダクトキー

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