ゲスト OS インストールの前準備 [Install Maniax 3]

これまでに「ホスト OS のインストール (その1)」、「ホスト OS のインストール (その2)」、「ホスト OS に若干の設定を追加」と、Hyper-V Server 2008 R2 をホスト OS としてインストールしてリモートから操作できるように若干の設定を加えた。
ここでもうひとつ、ゲスト OS をインストールする前にやっておくことがある。

それはゲスト OS に割り当てる仮想ネットワークの設定だ。

Hyper-V マネージャの右側の操作ペインで、「仮想ネットワーク マネージャー」をクリックして実行すると「仮想ネットワーク マネージャー」のダイアログが表示される。

Hyper-V マネージャーで「仮想ネットワークマネージャ」をクリック

今までに仮想ネットワークをひとつも作っていないため、このダイアログを開くと新しい仮想ネットワークを作成するばかりの状態になっている。

作成する仮想ネットワークの種類は「外部」になる。
この他に作成できる仮想ネットワークには「内部」と「プライベート」があるが、これらではホスト OS を動かしてる PC の外側との通信ができない。

とにかく仮想ネットワークの種類で「外部」 (実はここではどれを選んでも同じ) を選んで「追加」ボタンをクリックすると、ダイアログの表示が新たに作成する仮想ネットワークの詳細設定に切り替わる。

仮想ネットワークマネージャで「追加」をクリック 仮想ネットワークマネージャで仮想ネットワークの詳細を設定

ここで「名前」欄にわかりやすい名称を入力する (ここでは[外部ネットワーク] にした)。
「接続の種類」欄で、作成しようとしている仮想ネットワークの種類を選択する (「追加」ボタンをクリックするときに、「外部」以外を選択したときはここで [外部] を選べば良い)。

「接続の種類」欄の [外部] ラジオボタンのところにネットワークアダプターを選択するドロップリストがある。
これは外部との通信に、PC に装着されているどのネットワークアダプターを使うかを指定するものだ。
インストールマニアックス 3 で提供された PC にはネットワークアダプターがひとつしかないので、選択肢にもそれしか表示されていない。
Hyper-V ではホスト OS が使うネットワークアダプターと、ゲスト OS が外部との通信に使うネットワークアダプターを別にすることが推奨されているが、今回は共有せざるを得ないだろう。
なお、「管理オペレーティング システムにこのネットワーク アダプターの共有を許可する」のチェックを忘れてはいけない。
このチェックを忘れると、選択したネットワークアダプターがゲスト OS 専用に割り当てられてしまい、ホスト OS との通信ができなくなってしまう。

仮想ネットワークの詳細設定ができたら「OK」ボタンをクリックする。
すると、「仮想ネットワークの変更を適用」メッセージボックスが表示され、「ネットワーク接続が中断される可能性がある」という警告される。
これはホスト OS と仮想ネットワークでネットワークアダプターを共有するようにチェックを入れたためだ。
他にやりようがないので、素直に「はい」ボタンをクリックする。

ネットワーク接続中断の可能性を警告

これでゲスト OS で使われる仮想ネットワークが作成できた。
さあ、今度こそゲスト OS のインストールだ。

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